山本仁商店の歴史

山本仁商店の屋号は代々当主が継いでいた名前、「仁三郎」に由来しています。

昭和8年 室町通り 京都店の前にて

『昭和8年 室町通り 京都店の前にて』

「仁」とは孔子の解いた徳「仁愛」、他者への親愛や優しさを意味します。
創業よりこの『仁』を大切に商い続けてきました。
当主仁三郎が世代交代する際には「仁寿」(にんじゅ)と呼称を変え、 次世代のものに『仁三郎』の名を譲ってきたことから代々『仁』の心を引き継いできたという、享保年間から大切にしてきた屋号です。

山本仁 発祥の地は美濃釜石、現在の岐阜県で、当時は様々なモノを商っていました。
現在の繊維に関わる商いを始めたのは11代仁三郎。
綿織物の売買を始め、13代仁三郎が当時、東京か京都に店を構えるのが夢と語り、 大正9年京店を出店。昭和になり、繊維商が軒を並べる京都室町へ本社を移し、現在の場所で商いを始める事になりました。
受取台帳 今も続くお得意様の名前も・・・

『受取台帳 今も続くお得意様の名前も・・・』

白生地問屋から染色意匠へ

京都に店を移し、いち早く人造絹糸(レーヨン)の販売を始める。時代の流れもあり、このレーヨンや紡績一連の仕事は好調に推移。 しかし昭和27年以来相場的な白生地商いから少しずつ染色意匠へと変化してゆきました。 京都に居を移しそこで伝統文化の文様や意匠に出会い、白生地ではなく、そこに京都で培った意匠を染めてゆく道へと変化してゆきます。

山本仁商店は世代世代に商うものこそ変われども、その時代に合った『仁』の心を大切にこれからも商いを続けてまいります。
会社概要はこちら